Laravel の実行環境を確認する方法
はじめに
Laravel の実行環境を確認する方法をまとめた
TL;DR
app('env')
,app()->environment()
,App::environment()
で現在の実行環境(文字列)の取得app()->environment('xxxx')
,App::environment('xxxx')
で指定値との一致確認(bool
)- 引数は複数指定可(どれかと一致すれば
true
)
- 引数は複数指定可(どれかと一致すれば
isLocal()
やrunningUnitTests()
なども利用可能- view ファイルでは カスタム if 文 を定義して使うのがよい
目次
環境・条件
1 | $ grep -i pretty /etc/os-release |
詳細
環境判別 方法
app('env')
, app()->environment()
, App::environment()
や isLocal()
, runningUnitTests()
などで判別が可能。
environment()
には複数の引数を指定できる。
1 | // 実行環境は local |
view ファイルでの判別
素直に書くと下記。
1 | @if (app()->environment('local')) |
上記のようにも指定できるが、カスタム if 文 を定義すると楽になる。
app/Providers/AppServiceProvider.php
の boot
メソッドを編集。
1 |
|
これで下記のように書けるようになる。
1 | @env // local |
まとめ
app('env')
,app()->environment()
,App::environment()
で現在の実行環境(文字列)の取得app()->environment('xxxx')
,App::environment('xxxx')
で指定値との一致確認(bool
)- 引数は複数指定可(どれかと一致すれば
true
)
- 引数は複数指定可(どれかと一致すれば
isLocal()
やrunningUnitTests()
なども利用可能- view ファイルでは カスタム if 文 を定義して使うのがよい
参考文献
- [Laravel5] 本番環境とテスト環境( or ローカル環境)で条件分岐させる方法 [PHP] - Qiita
- Laravel Recipes日本語版 | 実行している環境を確認
- カスタムif文 - Bladeテンプレート 5.8 Laravel
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