Vue.js プロジェクトで Performance Timing API を使う
はじめに
Vue.js プロジェクトで Performance Timing API を使う方法についてメモ。
TL;DR
new Vue({performance: true})
とする- 計測は
mark
とmeasure
を使う - 開発者モード および performance.mark API をサポートするブラウザでのみ動作
目次
環境・条件
1 | $ sw_vers |
詳細
performance オプション
公式ページ に書かれている。
これを true に設定することで、ブラウザの開発者ツールのパフォーマンス/タイムライン機能で、コンポーネントの初期化やコンパイル、描画、パッチのパフォーマンス追跡することが可能になります。
この機能は、開発者モードおよび performance.mark API をサポートするブラウザでのみ動作します。
Vue インスタンス生成する際に、performance: true
のオプションを渡すだけ。
1 | import Vue from "vue"; |
計測方法
1 | // mark で計測ポイントを記録 |
まとめ
new Vue({performance: true})
とする- 計測は
mark
とmeasure
を使う - 開発者モード および performance.mark API をサポートするブラウザでのみ動作
その他・メモ
制限事項(開発者モード および performance.mark API をサポートするブラウザでのみ動作
)があるので、他の方法で計測する場合は下記を参照。
参考文献
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