Chrome 拡張機能で同梱されたファイルにアクセス(画像を表示する例)
はじめに
Chrome 拡張機能で、同梱しているファイルにアクセスする方法について整理した。
本記事では、画像をページ中に追加表示する例を示す。
TL;DR
manifest.json
でweb_accessible_resources
を指定*
などのワイルドカードが使用できる
chrome.extension.getURL
で URL を取得して使う
目次
環境・条件
Google Chrome バージョン: 78.0.3904.108(Official Build) (64 ビット)
詳細
リポジトリ: 17number/chrome-extension-access-bundled-resources
manifest.json
web_accessible_resources
で、アクセスするリソースを配列形式で指定する。
ワイルドカード(*
)が使用可能。
1 | { |
JS(content.js)
chrome.extension.getURL("hoge.png")
でパスを取得して使う。
画像を表示したい場合は getURL
で取得した値を img
タグの src
に指定する。
1 | ; |
この拡張機能を読み込んで、https://www.google.co.jp
にアクセスすると、以下のような結果になる。src
にパスを直接指定した方は、画像が表示できていない。
ちなみに getURL
で取得した値は下記のような文字列となる。
1 | console.log(chrome.extension.getURL(imagePath)); |
まとめ
manifest.json
でweb_accessible_resources
を指定*
などのワイルドカードが使用できる
chrome.extension.getURL
で URL を取得して使う
参考文献
- Manifest - Web Accessible Resources - Google Chrome
chrome.extension.getURL
- JavaScript - [chrome拡張機能]画像が反映されない|teratail
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