docs から作った GitHub Pages の sitemap 生成と Search Console への登録
はじめに
docs
配下を対象にした GitHub Pages を、検索エンジンにクロールしてもらうために調べたことを整理した。
ちなみにターゲットは以下のサイト。
TL;DR
docs
に_config.yml
を配置docs
にgoogleXXXX.html
を配置- Vue CLI の場合は
public
に配置してビルド
目次
詳細
docs
配下を対象にした GitHub Pages を、検索エンジンにクロールしてもらうため必要なことは下記。
sitemap.xml
を生成して配置するhttps://<username>.github.io/<repo>/sitemap.xml
- Search Console から DL できる
googleXXXX.html
を配置するhttps://<username>.github.io/<repo>/googleXXXX.html
sitemap.xml の生成と配置
docs/_config.yml
を以下の内容で作成。
1 | plugins: |
プッシュ(してしばらく)すると、https://<username>.github.io/<repo>/sitemap.xml
で確認できるようになる。
サンプル: https://17number.github.io/tweet-js-loader/sitemap.xml
Search Console への登録
Search Console にアクセスして、プロパティを追加。
URL プレフィックスに https://<username>.github.io/<repo>/
を入力して「続行」。
HTML ファイルをダウンロードして docs/googleXXXX.html
に配置してプッシュ。しばらく待つと https://<username>.github.io/<repo>/googleXXXX.html
で確認できるようになる。
※試してないけど、<meta>
タグ埋め込みでも良いはず。
サンプル: https://17number.github.io/tweet-js-loader/googled3a803725589a768.html
GitHub Pages 上で確認できたら「確認」をクリック。
確認が完了すると、以下の画面になるはず。
あとは時間経過でデータが表示されるのを待てば良い。
Vue CLI で作る場合
Vue CLI でビルドして作成する場合には public/_config.yml
, public/googleXXXX.html
として配置すると、ビルド時に docs/
にコピーされる。
※docs
をビルド結果の出力先にしている前提、詳しくは下記記事内を参照。
Vue CLI で作った Vue Router 利用プロジェクトを GitHub Pages で公開する方法
まとめ
docs
に_config.yml
を配置docs
にgoogleXXXX.html
を配置- Vue CLI の場合は
public
に配置してビルド
参考文献
- GitHub Pages で作成したwebページを検索エンジンに見つけてもらうために - @netchira
- Github.ioのページをSearch Consoleに登録してsitemap.xmlとかを設定する. – Urusu Lambda Web
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